ご挨拶

会長:臼田 和生 写真
第62回日本腹部救急医学会総会
会長 谷合 信彦
(日本医科大学武蔵小杉病院 院長/
日本医科大学消化器外科 教授)

この度、第62回日本腹部救急医学会総会会長を仰せつかり、2026年3月12日(木)・13日(金)の2日間、パシフィコ横浜会議センターにおいて開催させていただくこととなりました。

日本腹部救急医学会は、1983年に腹部救急医学の進歩・発展の向上を目的として設立されました。年々、会員数は増え続けております。総会では、発表演題数も増えており、これまで貴重な情報やデータを探求し合い、活気あふれる学会となっております。

そして、今回のテーマは、「継往開来 -知見に基づく、新たな技術の応用-」とさせていただきました。腹部救急に関する様々な専門領域の方のご発表や交流集会などを通して知見を増やし、その知見を活かしながら新たな技術と融合し応用させていく今後へと繋げていきたいと思っております。まさに「継往開来(けいおうかいらい)」という言葉が示す通り、過去の知識や技術を基盤に新しい挑戦を続けることで、腹部救急医療の未来をより良いものへと導いてくれると確信しております。また、若手育成の場として、若手医師のめざましい成長の機会となるよう準備を進めて参ります。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げています。